ローテーション表 操作パネル

基本表示

年月
表示する年月を指定します。ちなみに、ローテーションメーカーの年月は月度という意味であって、暦の年月とは必ずして一致しなくてOKです。その月が何月何日から始まって何月何日に終わるは任意に設定できます。
ロック解除
ローテーション表の画面は安全のため、初期表示時は編集不可になっています。データを編集する場合は、このボタンを押しこんで下さい。
期間変更
指定した年月の開始日と終了日を指定します。初期値はカレンダー通りの一日から始まって月末で終わる範囲が設定されていますが、任意の範囲に変更できます。
例えば、ローテーション表を毎月2ヶ月先まで作成するなら、終了日を翌月の月末にします。
基本パターン
設定画面で設定した基本パターンを表示します。個人パターンが未設定の利用者はこのパターンが使用されます。また、ローテーション入力の表中で選択されたセルの値が自動埋め込みにより記入されたパターンである場合、該当するパターンの部分が赤文字で表示されます。
個人パターン
ローテーション入力部で選択されたセルの利用者の個人パターンが表示されます。また、また、ローテーション入力の表中で選択されセルの値が自動埋め込みにより記入されたパターンである場合、該当するパターンの部分が赤文字で表示されます。
週固定パターン
ローテーション入力部で選択されたセルの利用者の週固定パターンが表示されます。また、ローテーション入力の表中で選択されセルの値が自動埋め込みにより記入されたパターンである場合、該当するパターンの部分が赤文字で表示されます。

自動記入タブ

記入実行タブ
自動記入時の基本的な動作を設定します。
前のパターンを続ける
前月のパターンの続きでローテーションを埋め込みます。初めて使うときは前月データの無いので意味無いです。
行連続実行時に開始日をずらす
右から左へ、行方向へ一通り埋め込み終わり、次の人の行を埋め込み時、その開始日を一列づつずらしていきます。これは初めてローテーションで埋め込みするとき、ローテーションを適当にバラスのに便利です。
列連続実行時に開始インデックスをずらす
上から下へ列方向へ埋め込む時、次の利用者のローテーションパターンの開始インデックスを一つずつずらしていきます。ローテーションを適当にバラスのに便利です。
資格・職務最少人数優先
通常は、利用者の表示順に従い上から下へ埋め込んでいきますが、これにチェックした場合は、資格・職務の最少人数を満たすように埋め込む順序が考慮されます。
大文字・小文字を区別する。
これにチェックがあると大文字と小文字を別の文字として扱います。
パターンの適用タブ
パターンを順繰りに適用していく際に次に埋め込むローテーション記号の決定方法を設定します。
休日後にパターンを適用する。
土日祝日や休業日のためパターンを埋め込まなかった場合、休み明けに埋め込まなかったパターンから再開するか、休みの日数分パターンをスキップして再開するか設定します。
パターンの「-」を休日後に適用する。
適用しようとするパターンが「-」でその日が休日だった場合、休日に「-」を適用したとして次のパターンに進めるか、休み明けに「-」を適用するか設定します。休み明けに「-」を適用すると連休ってことになりますね。
最大人数制限を無視する。
通常は最大人数制限に達すると、その人やパターンは使われないようにパターンがスキップされますが、その制限を無視してローテーションを埋め込みます。
充足時、複合パターンの部分適用を行う。
例えばA勤の人が最大人数に達した場合で、今適用しようとするパターンが「AB」の場合。ABを分解して「B」のみを埋め込みます。
勤務希望タブ
勤務希望と週固定パターンの適用について設定します。
勤務希望、週固定を無視する。
勤務希望の画面の設定や利用者毎の週固定パターンを無視してローテーションを埋め込みます。
勤務希望に合わせてパターンをずらす
勤務希望を埋め込んだ翌日のパターンの決定時、その人のパターンが「A,B,D,C」で本人の希望で「D」が埋め込まれた時に翌日以降は「C」からパターンを埋め込みます。なお、パターンの中に「D」が二回登場する場合は初めの「D」の位置から適用します。
勤務希望、週固定の適用後パターンを継続する。
利用者のパターンが「A,B,D,C,E」で「D」のところで勤務希望や週固定設定のため「E」が埋め込まれたとき、翌日以降は元の「D」から埋め込みます。
禁止パターンタブ
禁止パターンの適用について設定します。
禁止パターンを無視する。
禁止パターンが設定してあっても無視します。
禁止パターンは複合パターンの一部一致も対象
例えば、禁止パターンが「A,C」で、埋め込まれたローテーションが「A,BC」だった場合、これにチェックが入っていると、BCのCだけ取り出して、禁止パターンの「A,C」に該当すると判定します。
禁止パターンの該当時、複合パターンの部分適用を行う。
上の話と同様に、禁止パターンが「A,C」で、前日のパターンが「A」、埋め込もうとするパターンが「BC」だった場合、これにチェックが入っていると、BCのBだけ取り出して、ローテーションを「A,B」とします。
休日スキップタブ
土日祝日や会社の休みの日にパターンを埋め込まない範囲を設定します。
※ローテーションメーカーは曜日は自動判定しますが、祝日は自動では判定しません。新しい月を始めるときはご自分で祝日を指定してください。
項目 説明
無視 休みを考慮せず、ローテーションを埋め込みます。
土日祝日 土日祝日はパターンを埋め込みまぜん。
土日祝日と指定休日

土日祝日と、会社の休みなど指定した休日はパターンを埋め込みまぜん。

日曜祝日 日曜祝日はパターンを埋め込みまぜん。
日祝と指定休日

日曜と祝日と、会社の休みなど指定した休日はパターンを埋め込みまぜん。

指定休日のみ 会社の休みなど指定した休日はパターンを埋め込みまぜん。
自動埋め込み実行ボタン
自動埋め込みを実行します。
項目 説明
週固定パターン一括 利用者ごとに設定された週固定パターンを埋め込みます。
先に週固定パターンを埋め込んでおいて入力済みのセルをロックすれば、後で自動埋込しても、週固定設定を守ることができます。
希望日一括 勤務希望で指定された記号を埋めみます。
先に勤務希望を埋め込んでおいて入力済みのセルをロックすれば、後で自動埋込しても、勤務希望を守ることができます。
一行 ローテーション表の中で現在選択されているセルから右方向へ埋め込みます。
行連続 ローテーション表の中で現在選択されているセルから右方向へ埋め込みます。
一行終わったら次の利用者を埋め込み、すべての埋め込みを実行します。
なお、利用者の順番は記入実行の設定に依ります。
一列 ローテーション表の中で現在選択されているセルから縦方向へ埋め込みます。
なお、利用者の順番は記入実行の設定にも依ります。
列連続 ローテーション表の中で現在選択されているセルから縦右方向へ埋め込みます。
一列終わったら翌日を埋め込み、すべての埋め込みを実行します。
なお、利用者の順番は記入実行の設定に依ります。

セル操作タブ

当月データグループ
当月のデータについて一括処理を行います。
前月度から取り込みボタン
ローテーションメーカーは月の範囲を任意に設定できますが、前月の日付範囲に当月の日付が重なった部分があるとその部分を当月にコピーします。
全消去
当月分の埋め込みデータをすべて消去します。
全取り消し
当月分の修正を取り消してファイルから読み込んだ時点のデータに戻します。
選択中のセルについて
ローテーション入力部で選択されているセルを基準に操作します。
一日前へボタン
現在のセルから左のデータすべてを一日前にずらします。(現在のセルは空白になります。)
一日後へボタン
現在のセルから右のデータすべてを一日後にずらします。(現在のセルは空白になります。)
希望通りにする
現在のセルに勤務希望が設定されている場合のその記号を埋め込みます。
祝日にする
現在のセルの列を祝日にします。(日付、曜日が赤文字で表示される)
休日にする
現在のセルの列を休日(会社の休み)にします。(日付、曜日の背景が赤で表示される)
セルロック
ローテーション入力部で選択されているセルを入力禁止(ロック)にします。
セルロック指定
マウスでクリックしたセルを編集禁止にします。もう一回クリックすると解除します。
※このボタンは一回クリックすると押し込まれ、もう一回クリックで解除されます。
選択範囲ロック
マウスの左ボタンを押したままマウスを動かすとマウスが動いた範囲でセルを連続でロックします。
※このボタンはセルロック指定が押し込まれている時だけ有効です。
※このボタンは一回クリックすると押し込まれ、もう一回クリックで解除されます。
入力済みロック
現在記号が入力されているセルをすべてロックします。
全解除
ロックをすべて解除します。